「書く」ということに、ふんわりとした憧れを抱いていたり、ギュッとした欲求を覚えていたりと、さまざま、書いてみたい人はたくさんいるんじゃないかな、と思っています。けれども、なかなか書けないまま、日常は過ぎてゆく。なぜだろう。書いてみるきっかけは、案外、そこいらに転がっているはずなのに。やれ、LINEメッセージだったり、仕事のメールだったり、買い物のメモだったり、インスタとか「ツイッター」とか。でも、私がもうひとつ、重要なんじゃないかな、と思ったのは、読んでくれる人の存在。書いて、読む。読んで、書く。この応答がうまくいくことが期待できるなら、私たちの書きたい気持ちはぐんぐん育っていくんじゃないのかしら。画面の向こうでなく、目の前にいる人が読んでくれる。反応してくれる。
何を書くか、とか、書いたらどうなるんだ、とか、うまいこと書けるようになるのか、とか、まだ分かりません。ただ、書いてみる。そして読んでみる。書いたり読んだりをくりかえしてみる。集まった何人かの人たちでテーブルを囲んで、ひととき、作文を遊んでみませんか。その入り口から、面白いところへたどり着くかもしれません。
欲しいのは、書いてみるきっかけと
読んでくれる人の存在
9月16日(土) 18〜20時(終了しました)
9月30日(土) 18〜20時(満席となりました)
参加費:各回500円
どちらか1回だけの参加もOK。
申し込み・お問合せ:hon.iriguchi@gmail.com

コメントを残す