よはくの入り口(2024年5月11日開催)


 考える”よはく”さんたちを知ったのがいつだったか、正確には覚えておりません。確か、奈良市のどこかで開催された本のイベントだったはず。わたしはしがない書店員でございました。そのコンセプトにしっかりと心を鷲掴みされて、その時にいただいた小さな「ショップカード」を名刺入れに入れたまま時は流れました。「ほんの入り口」をひらいた後、ふいに見つかったそのカードをレジの中に置いていたら、考える”よはく”さんがお店に来てくださいました!歓喜!(というか、昨年、きたまちBOOK PARK でご挨拶させていただいたのに、お顔を覚えていなかった・・・。『なんか知ってる、このふたり・・・』ってずっとドキドキしていた)

 勤め人生活で燃え尽き、命からがらの自営業。ままならないストレスから逃れてきたはずなのに、結局、何かに追われるように暮らす私が今、欲しているのは、余白。考える余白。まさに、それ。。。オープン当初は「余白」だらけだったはずの空間も、頭の中も、たった1年でごちゃごちゃに溢れかえってしまっているこの頃。このままではマズイ。

 そこで、今回は、考える”よはく”のお二人に助けていただいて、参加者の皆さんと一緒に余白のある生活を探しにいこうというこの企画!!助かる!(わたしが!)まずはみんなで「よはく」とは何かについておしゃべりしましょう。後半はそれを踏まえて、考える”よはく”さんのコンセプト「忙しい暮らしの中で見失いがちな心のコンパスに立ち返る、そのきっかけとなる本」との関わりについて模索してゆきたいと思っております。

 GWが終わって再び「余白の少ない現世」に溺れそうな5月第二土曜日に、よはくたっぷりな生活を探してみませんか。

   よはくの入り口
   5月11日(土)18時〜
   参加費:1,500円
   お問い合わせ&お申し込み:hon.iriguchi@gmail.com

▪️考える”よはく”
私たちは、「考える”よはく”」を営む夫婦です。23年2月に東京から京都へ移住しました。会社員をしながら活動をしています。

▪️考える”よはく”のコンセプト
読書は「自己との対話」「他者への想像力」を涵養する。
忙しい暮らしの中で見失いがちな心のコンパスに立ち返る、そのきっかけとなる本をお届けします。

▪️ひろし
IT企業勤務。
ハマり性な性格で、気に入った本は何度も読み返したり、付箋でいっぱいにするタイプ。
お客さん一人ひとりと対話しながら、本をお勧めするのがとても好きです。

▪️なかむ
社会起業家支援/投資会社勤務。
私は、本に心のよはくをたくさん作ってもらいました。その想いを少しでもみなさまにおすそ分けできればと思いながら、本を届けています。

▪️SNS
instagram:@imagine_yohaku


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