日々、お客さまに教わることばかりです。つい勢い余って、「入り口ひらきませんか?」とお願いすることも、しょっちゅうです。これを読んでいるあなたも、誘われたことがあるかもしれません(いつもすみません)。だって、やっぱり皆さん、いろいろな「入り口」を携えながら毎日を暮らしているのだから、「そこんとこ、もうちょっと教えてくださいよ〜」って、おねだりしてしまうんです。
とはいえ、誰しも「入り口ひらくよ、寄っといでー」と声を張り上げられるわけじゃなし。アタシが代わりに声をあげるので、皆さんは入り口を持ち寄って、紹介し合うだけってのはいかがでしょうか。いろんな入り口のバリエーションがあるけども、ひとまず「本」というメディアに限定して、テーマもひとつに絞ってみて、実験だ、実験だ。ヌリタシさんの存在に励まされつつ、モノは試しだ、実験、実験。
今回のテーマは、『弟子』とします。もしご自宅に「これ、関係ありそう」という本があれば、小説とか漫画とかビジネス書とか、ジャンル問わずお持ちいただけると話のタネになるでしょう。弟子といえば、私は真っ先に将棋や落語が浮かびますが、それ以外にも「師弟関係」なら類似の関係だし、親子関係/雇用関係だと「弟子ではないもの」について考えるきっかけになる。オススメでなくて「これは微妙でした〜」という本や、「買ったけど読んでない!」なんていう本も大歓迎。ほんの入り口に置いてある本の中から探すのも面白いかもしれません。もちろん、手ぶらだってオッケーです。紹介する人だけでなく、「紹介されたい」人の存在も、必要なんですから。
入り口を持ち寄る テーマ『弟子』
6月8日(土)13時〜16時
参加費無料、申し込み不要、出入り自由。
お問い合わせ:hon.iriguchi@gmail.com
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