毎月2回開催してます、戯曲音読イベント!明神慈さん執筆の戯曲を、明神さんと入り口店主服部とで朗読する企画です。
前半は劇作家の明神慈さんと、店主服部が二人芝居『花音-カノン-』を音読します。参加者の皆さんはそれを好きな体勢で聴き、感想をシェアします。後半は、2人組になって惹かれたシーンを音読します。演じる必要はありません。
『花音-カノン-』
アナタノ ナカデ ナンドモ ツキテ
アナタノ ナカデ ナンドモ ウマレタ
13のシーンを二人の男女がことば遊びを繰り返しながら出会い、別れます。
ある時は家族、ある時は敵同士、歩いて走ってうずくまって。
旅路の果てに二人が見つけたものとは。
2013年初演、日本各地で上演、ソウル二人芝居フェスティバルにも招聘された、明神の代表作。
演劇の上演台本(戯曲)を手にとったことはありますか?戯曲は、セリフとト書きで構成されています。セリフは登場人物が発する言葉、ト書きは、登場人物の動きを指定した部分です。
<例>
女「よかった ここに来てよかった」
二人、お互いを感じている。
男「もし、そのときに」。
明神さんの戯曲はセリフが短く、余白だらけです。白い紙に乗っかった黒い文字を、あなたの声を通して響かせて遊びましょう。
★なるべく多くの方に体験していただきたく、日程を2日間ご用意しました。
★内容はどちらも同じですが、2日間とも参加していただくことも可能です。
『セリフの入り口 〜 言葉で遊ぼう』
①4月12日(土)18時半〜20時
②4月28日(月)18時半〜20時
参加費:2,000円(一般)、1,500円(学生)
お問い合わせ・お申し込み:hon.iriguchi@gmail.com
参加したい日程(①、②、両日とも、など)を明記の上、お申し込みください。

明神 慈 (みょうじん やす)
劇作家・演出家・ポかリン記憶舎 舎長
高知県生まれ。1997年より、ポかリン記憶舎で東京を拠点に公演活動開始。 詩的言語で俳優の動きや声に余韻が残る濃密な時空づくりで、観客を覚醒空間へと誘う。 海外公演や他団体への執筆、演出も多数。2022年春、奈良に移住。


