ほんの入り口のこと

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イベント

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お知らせ


ごとうにんシアターの棚田浩章さん、奈良県立大学の風間勇助先生と一緒に、「対話の入り口」と題してみたび場をひらきます。

 5月4日(土) 非日常という仮面を被る演劇、日常という仮面を脱ぐ演劇
 5月5日(日) 即興劇を通じて自分の知らない自分を演じることは可能か?

 今年1月に対話の入り口第2回「『呪い』に気づく」が終わった直後、早くも第3回のテーマはどうするか、という話になったときに参加者の方に手渡してもらった「演じる」というキーワード。今回は、2日間、2回のイベントで取り組みます。
 私たち3人のファシリテーターをつなぐ結節点に位置付けられる作品、坂上香さんの『プリズン・サークル』という映画・書籍があります。その中で、一人の受刑者が自分の起こした事件を題材にしたロールプレイをするシーンが強く印象に残っています。劇場での作品上演とは別な場面での「演劇」という行為の可能性について、改めて考えるきっかけになりました(と言い切りたいところなのですが結局、その可能性について考えを深めることなく今日に至るの、残念すぎる)。今回、対話相手として信頼できるお二人をお迎えして「演じる」というテーマで考える機会をいただけたのが本当に嬉しく、ぜひ多くの参加者の方たちとも一緒に考えてみたいのです。20代の頃は演劇にまみれ、30代に細々と演劇をかじって暮らし、40代で本屋をひらいた私の手に残った演劇とはなんなのかも、こっそり考えてみようと思います。

 初日は3人のファシリテーターが「日常/演劇/演じる」などをテーマにお話ししながら、参加者の皆さまとも一緒に考える時間を設けたいと考えております。2日目は椅子を車座に並べて、簡単なミニゲームや即興劇の上演などを通じて、参加者の皆さまと一緒に「演じるとは何か」を考えたり感じたりする機会をご用意いたします。

 両日とものご参加がかなえばもちろん嬉しいですが、どちらか一方のご参加も大歓迎です。どうぞ、お気軽にご参加ください。

対話の入り口「演じる」

日時 :5月4日(土)18時〜20時
参加費:1,500円
日時 :5月5日(日)13時〜16時、参加費:2,500円

両日参加:3,000円
学割:500円引き(要学生証提示)

場所 :ほんの入り口 奈良市船橋町1番地
申し込み・問い合わせ:hon.iriguchi@gmail.com
(件名に「対話の入り口参加希望」と書いた上で、①お名前②連絡先③ご希望日時(4日/5日/両日)をご記入の上メールください)

風間勇助
奈良県立大学講師(アートマネジメント、文化政策)。現代アート論、ミュージアム論を担当。

風間勇助研究室:https://kazama-lab.com

棚田浩章
3児の父 。1年間の育児休業を経て、「世界中のご当人を大切にする」をモットーとした演劇プロジェクト「ごとうにんシアター」を立ち上げる。

ごとうにんシアター/棚田浩章:https://gotonin.com

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