昨年、ひょんなことから開催した「相談の入り口」という企画。お客さまから寄せてもらった「相談事」に対して、「こんな本はどうだろう」という回答を、集まった参加者と店主と、一緒に探していくという時間。これが、思いの外、楽しかったのです。なので、もう一回、やってみます。
内容に関して、とか、イベントに向かっての思い、などは、前回のご案内でわりと言い尽くしているようなので、そちらをご参照いただくとして。
前回のときのご案内：相談の入り口（２０２３年１１月３日開催）
今、現在の心境も、少しだけ述べておきましょうか。あの日、「相談の入り口」で明らかになったのは、「相談に対する回答は、いろいろあるよ」ということでしょうか。例えば「入院するときに持っていったらいい本は？」とか、「海外文学に親しむためにおすすめの本は？」という相談に、唯一絶対の回答なんて、あるのかしら。回答者の数だけ回答はあるし、その無数の回答に対して相談してくださった方がどう反応するのか、それも相談者のコンディションによって左右されるかもしれません。
そうであるなら、回答者も、そして相談者も、もっと気楽に「相談」を楽しんでみてはどうでしょうか。わたし？いや、わたしは実は、相談するの、苦手なんです。今回は、わたしからも相談してみようかしら。「国民健康保険証の期限が、切れちゃったのですがどうしたらいいでしょうか」お寄せいただいた「相談」に対して、店内にある本を使って「回答」するレッスン。相談する方も、される方も、一緒に練習しませんか。
営業中の１７時から開始して、だらだらと、お客さんがいる限り、１９時くらいまではやってみようかと思っています。無料、出入り自由です。（イベントに来れない方も、ご相談をお寄せください！）
相談の入り口
１月２６日（金）１７時〜
参加費：無料、出入り自由。
「ご相談」の送り先：hon.iriguchi@gmail.com
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