「ねぇ、ちょっと聞いてよ」って言える相手、そばにいますか。あるいは、今、そばにいるその相手に「ねぇ、ちょっと聞いてよ」って言えますか。今日、どんなことがありましたか。
インスタの投稿を「シェア」と呼んだり、カーシェアだったり、シェアハウスだったり、生活のあちこちに顔を出す「シェア」という響き。なんとなく気軽なこの言葉の「気軽さ」をお借りして、あなたの中の言葉を「シェア」してみませんか。
テーマや議題は設けません。そこにただ居合わせた人と、その日あったことだったり、近頃なんとなく気になっていることをシェアしてみる。ヒトの話を聞いてみたり、聞かなかったり、本を手に取ったり、眺めたり。あなたがそこに来ることで、助かる誰かがいるかもしれません。その人が話しかける相手として、ほんの数分、たたずんでみませんか。ただただぼんやりしてみませんか。
「ねぇ、ちょっと聞いてよ」って言ってくれる人が、そばにいますか。今、近くにいる人はあなたに向かって、「ねぇ、ちょっと聞いてよ」って言ってくれますか。スマホいじってたりしませんか。スマホいじっても、いいです。いいんです。いいんですけど。一度、スマホをどこかにしまって、顔をあげて、そばにいる人の気配を感じてみましょう。まだ、世界は滅びていないんですから。
もし、あなたしか来なくても、だいじょうぶです。わたしがここにおりますので。ねぇ、ちょっと聞いてくださいよ。
シェアの入り口
日時：５月２日（木）、３日（金） １６〜１８時
参加費無料。申し込み無用。出入自由。
お問合せ：hon.iriguchi@gmail.com
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