名文。遥か仰ぎ見る高嶺の花。
これは、自分で「名文を書いてみよう」という無謀なアタックではなく、文豪が遺した名文の数々を鑑賞する登山道を探してみよう、というささやかな試みです。というわけで今回のイベントは、大阪工業大学水野ゼミの本屋さんにご協力いただきまして、「文豪かるた」を使って遊びます!やった!
昨年秋に発売になった「文豪かるた」は、大阪工業大学知的財産学部水野ゼミの大学生と大阪府立の商業系高校の高校生とが協働して制作したすごい一品。取り札にある作家の似顔絵イラストは高校生が担当し、読み札に選ばれた名文も、「大学生と高校生の心に響くかどうか」を基準に選定したとのこと。当日は、奥の部屋で実際に遊んでいただけます。
また、店主服部としては、この名文の入り口たる「文豪かるた」がどのように制作されたのかということも気になっております。かるた封入冊子の巻頭に掲載されていた制作経緯には書ききれなかった胸アツなエピソードなどを、水野ゼミの松吉さんから聞き出せるのか、乞うご期待!
『名文の入り口 〜 文豪かるたで文学を遊ぼう』
日時 :2月23日(金祝)18時〜20時
参加費:1,500円
場所 :ほんの入り口 奈良市船橋町1番地
お問い合わせ:hon.iriguchi@gmail.com
大阪工業大学知的財産学部水野ゼミ
著作物としての本の利活用をテーマに活動しています。
2022年7月より「水野ゼミの本屋」を大阪市北区西天満にオープン。
「さくらむすび」「さくらむすび弐」「女のくせに」を復刊。
水野ゼミ (大阪工業大学 知的財産学部):note
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