先日、コンタクト・インプロヴィゼーションという身体接触をともなう即興ダンスのワークショップに参加してきた店主。ことばを使わないダンスによるコミュニケーションに、ずいぶんと心身をほぐしてもらいました。9月には「即興劇」、「即興詩」と即興を味わうイベントを重ねてきましたが、その流れをそのままに、今回は「ふれる」の方を体験するイベント、ご案内いただくのは北原辰也さんです。皆さんのご参加、お待ちしております。(このイベント内容は、コンタクト・インプロヴィゼーションではありません)
▼北原辰也さんからのメッセージ
ハリネズミのジレンマ、という言葉を知っていますか?
寒い冬、身を寄せ合って温まりたいハリネズミたち。でも近づきすぎると、トゲが刺さって痛い。
ドイツの哲学者ショーペンハウアーが残した、人と人との距離感をめぐるたとえ話です。
わたしは、いまの日本の「ふれる」ことにも、このジレンマが静かに広がっているように感じています。感染症の流行も大きく影を落としているのでしょう。
でも、心地よく誰かにぎゅっと抱きしめてもらえたときの、あの感じ。
それはlove & peaceの源になる体験だと思うのです。
ことばで伝える愛情も、もちろん大切。
そのうえで、子どもに、パートナーに、ペットや身近な人に
「大切に思っているよ」を、ことばを使わずに届ける体験を、一緒に試してみませんか?
まずは、自分の身体を感じるところから。
そして、この日はじめて出会う人と、少しふれあってみます。
はじめまして同士だからこそ、ハリネズミのようにおたがいの「ちょうどいい」を確かめながらです。その時間が、これから先、大切な人にふれるときの、なにかヒントになるかもしれません。
丁寧にふれあう体験から感じたことをシェアし合いながら、
「ふれる」ことへの感じ方をアップデートしていけたらうれしいです。
安心してご参加いただくために
・ふれるのは腕、肩や背中、服の上からを予定しています
・ふれる/ふれないは、いつでもご自身で選べます。ふれあわずに参加するのも大歓迎です
・「今日はやめておきます」は、理由を言わなくて大丈夫です
・シェアの時間も、話したくないことは話さなくてOKです
大切な人との関係に役立つヒントが見つかれば嬉しいです。
『ふれるの入り口』
10月17日(土)10〜12時
参加費:2,000円
お問い合わせ・お申し込み:hon.iriguchi@gmail.com



北原 辰也(きたはら たつや)
はったつやさん
児童発達支援管理責任者
北海道室蘭市を拠点に、児童発達支援事業所の責任者として子どもたちと向き合う。また「カラダからの子ども理解」をテーマに、全国18都道府県・53施設以上で研修や訪問を重ねてきた。ことばより先に、カラダが感じていることから相手を理解する。そんな関わり方を、子育て中の方や先生と一緒に探っている。オンラインコミュニティ「ぽて・ラボ」主宰。今回は、大人どうしの「ふれる」に光をあてる。
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