本屋で読者が本を売る(2026年10月12日開催)


 本屋で本屋が本を売るのは当たり前ですが、本屋で読者が本を売る、というのはなかなかに珍しいのではないでしょうか。「一箱古本市」という、南陀楼綾繁さんの始めた画期的なスタイルはなるほど、「読者が本を売る」の先駆けでした。「本屋で読者が本を売る」は読者が蔵書を販売するという形ではなく、読んでよかった本の素晴らしさを店頭で「売る」という試みです。

 今回、売り手をお願いしたのは、とろ火という出版などの活動をされている安久都智史さん。先日の「あいだの生き方ラジオの入り口」でもゲストに来てくださいましたね。安久都さんは、今年に入って長野県から奈良へ移住されてきました。

 ご紹介する本は全部で5冊。安久都智史さんは、とろ火の活動をはじめてから出会った「迷いつづけたくなった本」というテーマで選んでくださったとのこと。迷い続ける胆力!この紹介は、ぜひ聞いてみたい。それぞれ各一冊しか在庫がございませんので、売り切れご用心です。店頭での「実演販売」を聞いていただいて、「よし!その本、買った!」となれば、その日はあなた一人だけがお買い上げいただけます。(後で取り寄せも承ります)

 安久都さんには営業中の14時から2時間ほど滞在してもらって、お集まりの皆さんへ5冊の本についてご紹介いただきます。同時に、とろ火の活動の紹介や安久都さんの人生を形成してきたであろう本の展示なども行います。出入り自由でございますので、どうぞお気軽に入り口を覗いてみてください。

 紹介予定の5冊
・瓜生崇『『なぜ人はカルトに惹かれるのか』(法藏館)
・西平直『誕生のインファンティア』(みすず書房)
・星野智幸『ひとでなし』(文藝春秋)
・藤宮若菜『天国さよなら』(書肆侃侃房)
・梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(岩波現代文庫)

   本屋で読者が本を売る
   10月12日(月祝)14時〜16時
   参加費無料、申し込み不要、出入り自由。

安久都 智史(Satoshi Akutsu)

1995年生まれ。2026年5月より奈良在住。
誰かと一緒に迷いあいたくて、 「とろ火」という営みをしています。死生観をたずね歩いたり、友人とちいさな本をつくったり、図書室活動をしたり。

趣味は夜明けの散歩会。座右の書は『獣の奏者』です。

Insta:https://www.instagram.com/torobibook/
HP:https://torobibook.com


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