毎月２回開催してます、戯曲音読イベント。明神慈さん執筆の戯曲を、明神さんと入り口店主服部とで朗読する企画です。今回の台本は、３人芝居『夢の終わり』です。女性３人が登場するこの戯曲、つまり店主もまた女性役を読むことができるというわけですね、楽しみ楽しみ。
前半は劇作家の明神慈さんと店主服部が、三人芝居『夢の終わり』を音読します。参加者の皆さんはそれを好きな体勢で聴き、感想をシェアします。後半は、３人組になって惹かれたシーンを音読します。演じる必要はありません。
『夢の終わり』
誰かの夢の中で、久しぶりに逢った三人姉妹。
流れる景色の中でそれぞれの記憶を辿って遊ぶ三人。
怖れの先に見えてきた景色とはー。
演劇の上演台本（戯曲）を手にとったことはありますか？戯曲は、セリフとト書きで構成されています。セリフは登場人物が発する言葉、ト書きは、登場人物の動きを指定した部分です。
＜例＞
美雪「どうしたの。」
千春「…うん。」
間。
夏海「行ってみる？」
明神さんの戯曲はセリフが短く、余白だらけです。白い紙に乗っかった黒い文字を、あなたの声を通して響かせて遊びましょう。
★なるべく多くの方に体験していただきたく、日程を２日間ご用意しました。
★内容はどちらも同じですが、２日間とも参加していただくことも可能です。
『セリフの入り口 〜 言葉で遊ぼう』
①１１月７日（金）１８時半〜２０時
②１１月２４日（月）１８時半〜２０時
参加費：2,000円（一般）、1,500円（学生）
お問い合わせ・お申し込み：hon.iriguchi@gmail.com
参加したい日程（①、②、両日とも、など）を明記の上、お申し込みください。
明神 慈 （みょうじん やす）
劇作家・演出家・ポかリン記憶舎 舎長
高知県生まれ。1997年より、ポかリン記憶舎で東京を拠点に公演活動開始。 詩的言語で俳優の動きや声に余韻が残る濃密な時空づくりで、観客を覚醒空間へと誘う。 海外公演や他団体への執筆、演出も多数。2022年春、奈良に移住。
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