図書館の入り口(2025年7月6日開催)


 皆さんは、図書館を日常的に利用してますか。私は途切れ途切れになりつつも、図書館で本を借りたり返したりのサイクルをなんとか回しながら暮らしております。「借りた本を返しに行かなきゃならない」というルールによって「図書館に通う習慣」が継続されるのは怠惰な自分にとっては大変ありがたい仕組みだな、と思っていて、何かの本でもおすすめされていたのですが、とにかく1冊でもいいから図書館で本を借りて、そのサイクルに身を置くように心がけております。

 って、いきなり中身のお話を始めてしまいました。小学生のころ、浦安市立図書館富岡分館で作った利用券をなんとなく捨てられずに今でも保管している店主が、頼もしいお二人の「図書館ビト」をお招きして「図書館の入り口」をひらきます!

 お一人めは、奈良県立図書情報館にお勤めの、藤本明希子さん!店頭で熱い図書館愛を語ってくれてからずいぶん時間が経ってしまいましたが、ようやくお力をお借りできる機会を作れてワクワクしております。もう一人は、お気に入りの図書館の近くに移り住むほどの図書館ラバー、森本康平さん!この企画は、森本さんと「図書館についてのイベントをやりたい!」という話で盛り上がったところからスタートしました。

 イベントでは、藤本さん・森本さんの対談(司書と利用者、それぞれの立場から)を中心に、途中、参加者の皆さんで図書館のついておしゃべりするグループワークなども交えながら、みんなで「図書館のある生活を豊かに育てていくヒント」を探してゆきたいと思っております。あなたのご参加、お待ちしております!

  図書館の入り口
  日時:7月6日(日) 17〜19時
  参加費:2,000円

  申し込み・お問合せ:hon.iriguchi@gmail.com

藤本 明希子(ふじもと あきこ)

奈良県立図書情報館職員。司書。大阪の大学を卒業後、メーカー・書店勤務などを経て現職。和歌山出身。

森本 康平(もりもと こうへい)

ローカルコープ大和高原スタッフ。
月ヶ瀬と奈良市街地の2拠点をスーパーカブで行き来する生活をしている。
子ども時代から使っていた図書館の魅力に大人になってから気づき、お気に入りの図書館の近所で暮らしたり、気になる図書館を目的に旅をするようになる。これまで国内外約60の図書館を訪問。月ヶ瀬では本を介した小さな集まり「夜の図書室」を公民館館長と昨年12月から毎月開催しながら、職場の本コーナーの拡充を企んでいる。


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