不登校の入り口(2025年2月24日開催)


 にわかに、店主の周りで「不登校」という言葉が増え始めている気がしています。たまたまなのか、そういう時代なのか。本当に、昨年末くらいから、突然、不登校についてのあれこれが聞こえてくるようになりました。つい先日も、「からだのいごこち」というイベントで不登校について参加者の皆さんとおしゃべりしたばかりです。

 そのイベントにもご参加いただいておりました松井路代さんをお招きして、再び、不登校について考える時間を設けたいと思います。誤解を恐れずに言うならば、松井さんは「不登校は悪いものではない」とお考えです。お子様が「学校に行きたくない」状況でどのような対応ができるのか、その選択肢を探すヒントが見つかれば嬉しいです。

松井さんからのメッセージ
 我が家の長男は、学校に通わずに高校生になりました。
 小学校入学式の翌々日から学校が体に合わなかったのですが、不登校の入り口をくぐるまでに2年の月日が必要でした。
 学校と関わっていた2年間も実り多い日々でしたが、不登校に足を踏み入れた先の風景は、意外にも悪くないものでした。
 振り返って一つ言えるのは、親子とも、不登校の入り口を越えることにとても勇気がいったことです。誰とでも気軽にできる話題ではないということも感じました。
 当日は、本を間に、「べき」を離れて、それぞれが感じたことやをシェアすることで、プチ発見があるひとときにできればと思っています。
 学校が苦手なお子さんが身近にいる方、お待ちしています!

紹介する本の一部です。
『偶然の装丁家』『赤毛のアン』『マンガでわかる!学校に行かない子どもが見ている世界』『不登校からの進路選択』『「とりあえずビール。」で、不登校を解決する』『赤毛のアン』『キャッチャー・イン・ザ・ライ』etc…

・保護者や学校関係者に限らず、「不登校の入り口」というタイトルにピンと来た方、どなたでもご参加いただけます。
・松井より不登校についての経験談をお話しします。その後、質問や感想などをおしゃべりします。
・不登校について考える時の手すりとなった、いろいろな本を紹介します。
・個別相談等はありません。 

不登校の入り口
日時:2月24日(月祝) 10時〜11時半
定員:8名
参加費:1,500円(ブックリスト付き)
お問い合わせ・お申し込み:hon.iriguchi@gmail.com

松井 路代(まつい みちよ)

1977年生まれ。奈良市在住。現在、通信制高校2年生の長男が、小学校低学年から学校に合わず家庭メインで育つ。小5の長女は学校に通っている。NPO法人の事務局にて、不登校、登校しぶり、ホームエデュケーションの経験談をシェアする会を続けて5年目。趣味は読書。

https://edist.ne.jp/author/matsui
https://note.com/niwa_cokeco


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