毎月２回開催してます、戯曲音読イベント！明神慈さん執筆の戯曲を、明神さんと入り口店主服部とで朗読する企画です。現在、明神さんのとっておき「暖め女」三部作を連続して朗読してます。１月は「暖め女三部作」の完結編です。（これだけ聞いても、もちろんお楽しみいただけます！）２月１６日（日）にはご近所のmaru room さんにて「暖め女」第一作「スリヌケル」の上演もありますよ！戯曲の音読と舞台公演との違いも味わってみてください。二人芝居『スリヌケル』
演劇の上演台本（戯曲）を手にとったことはありますか？戯曲は、セリフとト書きで構成されています。セリフは登場人物が発する言葉、ト書きは、登場人物の動きを指定した部分です。
＜例＞
立ち尽くしている真帆。
紫織「ほれ、仕事仕事。」
真帆「あ、はい…。」
前半は劇作家の明神慈さんと、店主服部が二人芝居『砂の瞬き』を音読します。参加者の皆さんはそれを好きな体勢で聴き、感想をシェアします。後半は、二人組になって惹かれたシーンを音読します。演じる必要はありません。
明神さんの戯曲はセリフが短く、余白だらけです。白い紙に乗っかった黒い文字を、あなたの声を通して響かせて遊びましょう。
『砂の瞬き』
砂に埋もれゆく虫のように
あなたに埋もれたい夜がありました
人にその姿を見られてはいけない暖め女。
次の仕事場に遅刻してしまった暖め女は先輩に理由を説明するが、
嘘を見破られてしまう。
百戦錬磨の先輩が導く、抜け道の方法とは。。。
★なるべく多くの方に体験していただきたく、日程を２日間ご用意しました。
★内容はどちらも同じですが、２日間とも参加していただくことも可能です。
『セリフの入り口 〜 言葉で遊ぼう』
①１月１８日（土）１８時半〜２０時
②１月２７日（月）１８時半〜２０時
参加費：2,000円（一般）、1,500円（学生）
お問い合わせ・お申し込み：hon.iriguchi@gmail.com
参加したい日程（①、②、両日とも、など）を明記の上、お申し込みください。
明神 慈 （みょうじん やす）
劇作家・演出家・ポかリン記憶舎 舎長
高知県生まれ。1997年より、ポかリン記憶舎で東京を拠点に公演活動開始。 詩的言語で俳優の動きや声に余韻が残る濃密な時空づくりで、観客を覚醒空間へと誘う。 海外公演や他団体への執筆、演出も多数。2022年春、奈良に移住。
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