読書会「あわいの入り口」、準備中


 ほんの入り口で熱心に推している、創元社のシリーズ「あいだで考える」にはお客さまの中にもファンのかたが多く、「このシリーズは入り口さんで買うことにしています」という嬉しいお言葉をいただいたこともあります。

シリーズ「あいだで考える」特設サイト
https://www.sogensha.co.jp/special/aidadekangaeru/

 これまでにも2回、『根っからの悪人っているの?』(サンクチュアリの入り口)、『隣の国の人々と出会う』(読み出す入り口)を取り上げて、読書会のような、読書会の一歩手前、みたいなイベントを開催してきました。でも、なかなか「読書会」へ踏み出せずにおりました。
 そんなとき、「ヒト×コト読書会」を主宰しているはんぺんさんと、シリーズ「あいだで考える」っていいですよね、とお話する機会がありました。わたしひとりでは始められなかった「あいだで考えるの読書会」を、はんぺんさんのお力も借りて、いよいよ来年から始めます!

 開催頻度などはまだ未定ですが、少人数でゆるゆると、1回ずつの独立した読書会でやっていこうかと考えております。取り上げる順番は、刊行順。1回目は1月、頭木弘樹『自分疲れ』(創元社)からスタートする予定です。気になっている本を読み出すきっかけに、以前に読んで良かった本の感想の共有に、本をはさんでおしゃべりしましょう。

応援のお言葉を寄せていただきました。


西村征輝:「任意団体あわひ」代表

他者にとっての「わかりやすさ」に合わせて、自分の気持ちを無理やり言葉にしていないだろうか?
どちらでもない「あいだで考える」ことで、まだ言葉にならない「私」と出会えるかもしれません。


考える”よはく”

私でもあなたでもない、あるいは私でもあなたでもある。
人と深く対話している時や、何かに没頭している時、そんな「あわい」が立ち現れることがあります。
温泉に入ったような幸福感に浸る感覚。
このイベントではそんな体験ができる予感がします。


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