ゲンナイ会@ほんの入り口(2025年1月26日開催)


 2024年4月、発売すぐに当店でも読書会をひらいた『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社)は、その後も着実にお客さまの支持を広げて手に取ってもらい続けております。そうして、再び!著者の青山ゆみこさんにご来店いただきまして、「著者と読む読書会(のようなもの)」をひらいていただけることになりました〜。

 青山さんの地元神戸・元町にて定期開催されてきた「ゲンナイ会」では、「本について話すというより、参加された皆さんのそれぞれのお話をそっと出し合う、話を聞き合うような時間」を重ねてこられました。うらやましいのう、と指をくわえて眺めていたのですが、今回、奈良の地にもおすそ分けいただきます。青山ゆみこさんの『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社)をご持参いただき、青山さんと一緒に少人数で、ゆっくりのんびり、おしゃべりしましょう。

 1月下旬、毎年のように「今年こそは!」と拳を握って年頭の誓いをひねり出しては息切れしてくる頃合いです。2月の寒さを思えば「元気じゃなくて、けっこうしんどい」となってしまうのは目に見えるよう。「悪くない、悪くない」とおまじないのように唱えながら、踏みとどまるための集いになりますように。

  ゲンナイ会@ほんの入り口〜著者と読む読書会『元気じゃないけど、悪くない』
  日時 :1月26日(日)10時〜11時半
  参加費:2,000円

  定員:8名
  持ち物:『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社)
  お問い合わせ・お申し込み:hon.iriguchi@gmail.com
  満席となりました(キャンセル待ちで受付中です)。

青山 ゆみこ (あおやま ゆみこ)

フリーランスの編集・ライター。1971年神戸市生まれ。神戸松蔭女子学院大学非常勤講師。対話型文章講座を主宰。著書に『人生最後のご馳走』(幻冬舎文庫)、エッセイ『ほんのちょっと当事者』(ミシマ社)。共著に『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』(亜紀書房)、震災後の神戸の聞き書き集『BE KOBE』(ポプラ社)などがある。

『元気じゃないけど、悪くない』

著者:青山ゆみこ
発行:ミシマ社
定価:1,900円(+税)

50歳の急カーブ、愛猫との別れ、不安障害、めまい、酒や家族との関係…
わけのわからない不調のどん底から、リハビリが始まった――。

「わたしの心と身体」の変化をめぐる、物語のようなノンフィクションであり、ケアの実践書。


“ゲンナイ会@ほんの入り口(2025年1月26日開催)” への2件のフィードバック

  1. 村上泰子のアバター
    村上泰子

    夜分に失礼いたします。

    2025年1月26日開催のゲンナイ会に参加したく、ご連絡させていただきました。

    ほんの入り口さん、いつか行ってみたいなぁと思っていたので嬉しさ倍増です。ご案内の文章にもホッとして、1月下旬に息切れしていても、そんな自分を受け入れられそうです。ありがとうございました。

    1. ほんの入り口のアバター

      お申し込みありがとうございます、メールにて返信しております。1月下旬、しぶとく暮らしてまいりましょう〜。(服部)

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