いくつものイベントに参加してくださっているBinoさんから「手話についてのイベントをやってみたい」というお話をいただいたときは、単純に「これまでにやってないイベントだから、嬉しい」と思いました。そうして、そういえば手話について知りたいと思ったことがあったのを思い出したり。写真家の齋藤陽道さんの著作を読んだ直後に『手話の入門書って、どんなのがあるのだろう』と調べたりしたこともありましたが、たどり着けないまま挫折。あれはいつのことだったか・・・。Binoさんご自身も、手話は2年ほど前に勉強を始めたという「入り口」の先輩。どんな風に「手話学習の入り口」に入っていったのか、おすすめの勉強スタイルはどんなものか、なども教えてもらいましょう。今度こそ、入り口を見つけたい!
イベント前半では、店主服部が聞き手となって、Binoさんに「聴覚障害と共に暮らす日々のこと」をうかがいます。そういえば最近、家族が話している言葉が聞き取りにくいと感じることが増えているのですが、そういう不安についても聞いてみたい。後半は、手話学習の入り口として、簡単な手話の種類や手話を学んでいくプロセスについてもお話ししてもらいます。
果たして、どんなイベントになるのでしょうか。ぜひご一緒に体験してください!
Binoさんのコメント
生まれつき普通の人より耳が悪く、普段の会話では補聴器を着けています。
どうやら自分は感音性難聴という聴覚障害に当てはまるみたいですが、補聴器無しでも聞こえないわけじゃないから、障害って言葉にも違和感があったり…笑
そんな、これまでの人生で感じたことや手話に関する基礎知識など、楽しくお伝えできたらと思っています。
前半は「自分のここが普通の人と違うな」と感じる点について服部さんとトーク形式で、後半は手話学習として、参加される皆さんにも話したり手を動かしてもらえるような参加型イベントを考えています。
「手話学習」と「聴覚障害」、片方にしか興味が無くても楽しんでもらえるようなイベントにしたいです。
是非ご参加ください!!
手話学習の入り口
12月7日(土) 18〜20時
参加費:1,500円
申し込み・お問合せ:hon.iriguchi@gmail.com
Bino
1992年奈良生まれ。イベントを開催するという夢が実現でき、てんてこ舞い中。当日はめっちゃ緊張していると思いますが、温かい目で見守ってください…。
(画像は、三重県神島から渥美半島を望む)
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